よくある質問
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不動産を購入するとき、消費税はかかるのですか?
中古住宅を購入の場合売主が不動産業者の場合と一般の個人の場合に分かれます。
売主が不動産業者の場合、住宅は商品なので消費税がかかります。
大体の場合が内税になっていますので税込みという形になります。
売主が一般の個人の場合、消費税法でいう商品にはなりませんので 非課税となります。
また、土地の売買については、そもそも消費の対象となるものではなく、その譲渡は単なる資本の移転と考えられるところから、売主が業者の場合も、一般の個人の場合も消費税法上非課税となっています。
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売買する際に境界明示をしなければいけませんか?
売買契約を締結する際、売主は境界の明示しなければなりません。
境界がどこなのか不確定のまま所有権移転後に境界トラブルが起きると売主の責任で解決しなければいけません。
売却後に問題が起きると精神的にダメージが大きいです。
もし隣地との間に境界のことでトラブルなどがあると、事前に売主の責任で解決しておかなければなりません。
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公簿取引と実測取引の違いは何ですか?
不動産取引には『公簿取引』と『実測取引』の2種類があります。
公簿取引とは登記簿上に記載された土地面積を基準に、売買価格を決めて取引し、その後、実測によって面積に違いが生じても 売買価格は増減しない取引です。
実測取引とは実測によって土地面積を確定し、予め定めた単価で売買価格を割り出す取引です。
どちらの場合もその旨を売買契約書に明記します。